ここでは、自分を成長させるために役立ちそうな、ホームワークについて、ご紹介していきたいと思います。
<新月と満月に行うとよいワークについて>
占星術において『月』は、人間の基本的な「安定感」や「安心感」、それによって作り出される「安定した情緒」を司っています。
『月』は、本能的、無意識的な反応を象徴しています。また『太陽』は、意識的な反応(顕在意識下における意思や欲求、目標意識など)を象徴しています。『月』は、社会的な『大人の自分』の裏側に潜む(潜在意識下の)、本能的な欲求や感情に正直な『子供の自分』=心理学でいわれる『インナーチャイルド(内なる子供)』を示しているのです。『インナーチャイルド(内なる子供)』の欲求は、本能がむき出しでわがままです。なので覚醒時には、それを理性(=顕在意識)で『大人の自分』が抑えようとします。しかし、その欲求を、あまりに強く抑えつづけてしまうと、『内なる子供』は、息がつまってしまい、マイナス感情を抱くようになり、時間の経過とともに、ストレスや欲求不満を増幅させ、結果、情緒が不安定になってしまいます。そこで、この『内なる子供』が自分らしく、楽でいられるように、月のパワーを利用して、マイナス感情を上手に解放できると、情緒が安定し、安心感が芽生え、前向きな状態になります。逆に、そのマイナス感情を解放できずにいると、ますます欲求不満が溜まり、情緒が不安定で、抑うつの状態になってしまいます。ティクレのホームワークでは、皆さんが自分らしくあるために、潜在意識に隠されている『内なる自分』の心の安定を保つための、手段の一つとして、『新月』や『満月』が与えてくれるパワーを受け取って、『月』が入っている星座(月が位置している星座)のプラスの感情や、欲求を活かせるように、月に2~3回、『月』のパワーを活用するホームワークをご紹介しています。その時々のプラスの感情や、欲求をより活かせるような、実践的なレメディの使い方も、あわせてご紹介しています。
★新月ワーク
★満月ワーク
新月と満月のワークをするときの注意<ボイド時間について>
ボイド時間は、ワークに適さない時間帯ですので、ご注意ください。ボイド時間とは、エアポケットのような時間帯で、この時間は、この地上で月の影響を受けない時間といわれています。なので、感情が暴走しやすくなってしまうといわれています。できれば、そのボイド時間には、「新しい物事をスタートしない」「大事な契約や交渉はしない」「願い事をしない」「直感を信じすぎない」など、意識的に言動や行動に注意したほうが良いといわれています。必ずボイド時間には、大切な作業は気をつけて、再確認を心がけるようにしてください。そんなボイド時間では、「レスキューレメディ」のサポートがおすすめです。