治療におけるメンタル面の重要性

メンタル面のストレスは医療による治療効果にも影響を及ぼします。長年にわたる治療において、その効果(症状の改善)が本人の実感として感じられない場合、メンタル面のストレスから、今までに関わった医療全般に対する不信感や憤りが溜まってしまい、新たに効果的な治療法が見つかってもなかなか受け入れられず、症状が改善しづらいことがあります。これは、マイナス感情を吐き出せていないことで自己治癒力が低下し、さらに医療全般に対する不信感から、身体が治療の方向に向いていない状態になっていると考えられます。

 

このようなときに、あらたな医師や治療家が症状に適切な治療を施したとしても、本人の感情レベルが医療そのものに対する限界や諦めで大きくなってしまっていて、その方自身の自然治癒力や恒常性(生体が内外の環境にかかわらず生理機能を一定に保とうとする性質)が回復していないので、なかなか効果が上がらないのです。さらに、医療に対して不寛容なマイナス感情を強く抱いてしまうことで、新たな治療法に対して、はじめから身体が拒絶反応を起こしてしまったケースもあります。このような拒絶反応は、その方にとって、さらなる苦しみの原因にもなります。また、症状の改善が一時的に見られたとしても、マイナス感情や医療全般に対する不信感が残ったままだと、ある程度時間が経過すると、治療前の状態にすぐ戻ってしまうことが多く、なかなか改善した状態で身体のバランスを保つことが難しいと考えられます。

 

不定愁訴やなかなか周りの人に理解してもらえないような症状(心身症など)を訴える人にとっては、長期にわたる治療はとても辛いことです。まずは、その人が表層に感じている今のマイナス感情(個人によって様々ですが、例えば、病気に対する恐れや絶望、医療に対する憤りや不信感、病気や治療に対する諦めなど)を改善し、治療に対するモチベーションを上げることが大切です。その先には、性格面でのバランス調整や思考の偏りの改善を行う必要もあるでしょう。

 

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