春、田植えが終わるころ、幼いカモたちは毎年、飛行機に乗ってはるばる島根までやってきます。
その「チビカモ」達は、この「カモしゃん田んぼ」の小屋で、まず砂糖水を飲むところからはじめ、やがてエサを食べれるようになり、可愛く育っていきます。
そして、いざ田んぼへ。
いよいよお仕事がはじまります。
今年は、その前半の時期に、なんと半分くらいが「カラス」たちに、やられてしまいました。
例年にないことだったので、すぐにチビカモたちを守る網を厳重にしたり、できることをしました。さらに、新たに「チビガモ」を飼いました。そしてまた、「カラス」たちに…!!
それから、何ヵ月が過ぎて「チビガモ」も大きくなり、もう大丈夫かなと思った時期にも、、、。
再度、カラス除けの糸を張ったり、、、、本当に大変な中で、稲は順調に育ってきています。
こんなお話を生産者の方から、伺いました。
カモたちと稲の無事を祈って作ったしめなわも少しでもお役に立ててたら。。。
いよいよ、もうすぐ美味しい「カモしゃん米」が出来ますので、どうぞお楽しみに。。。