日本一の大しめなわ誕生の地で、神聖なしめ縄作りに挑戦しました。
こちらの大しめなわ創作館は、出雲大社の神楽殿にかかる、日本最大級の大しめ縄を制作しています。
しめ縄に使用される稲わらは、管理された田んぼで丁寧に育てられ、稲穂が黄色く色づいて成熟する前の青いうちに刈り取られます。
大しめ縄館の中に入ると、すぐに若い稲わらの新鮮で清々しい香りに包まれます。
実際にこの稲わらに触れて、教えて頂いた方法でしめ縄を編んでいると、神聖な気分になります。しめ縄の編み方にも、色々な方法があるので奥深さに感動…。
気持ちが集中していないと、均等な太さの編み目になりません。わらをねじる時の力の入れ方や、わらを編む時に、左右を交差させるタイミングなど、技術的なことはもちろんですが、さらに自分の呼吸を合わせていくことが大切なことに気づきました。
改めて、職人さんの職人技に感動させられました。職人さんの大半は、高齢者の方ですが、こちらで作業されている姿を見学させていただくと、皆さん大変お元気でした。
やはり、気の流れの良い場所で、生命力溢れる稲わらに触れていると、エネルギーが枯渇しないのではないかと感じました。
今回は約60分コースで制作しましたが、欲張ってフラワーアレンジメントも追加してしまったので、時間がすぐに経ってしまいました。貴重な体験を参加者の方と共有でき、その方がまたリピートしたいと言ってくださったことが、とても嬉しかったです。
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