私(セラピスト)が定期的に訪れている出雲での滞在場所は、島根県飯南町志津見にあり、家庭菜園が楽しめる滞在型市民農園(クラインガルテン)です。
ここは、Iターン希望者向けに、プチ田舎暮らしを体験できるよう、飯南町が運営している(有料)施設です。
三瓶山の東山麓(中山間地区)にあり、朝昼晩と寒暖の差が激しいところです。
そのため、早朝は深い霧に覆われ、かなり幻想的な光景です。
野鳥たちが美声を競ってさえずり、朝から賑やかな癒しの音楽会が楽しめます。
目の前の畑には、スズメの親子…。上手く飛べない小スズメたちが、ちょこちょことご飯を食べるのに動き回っています。
霧が晴れると、畑の植物が元気に成長している光景が見えてきます。
昨日よりも、イチゴが色鮮やかになっていたり、ピーナッツの芽が出ていたり、ズッキーニの黄色い花が咲いていたり、枝豆の房が一段と大きく膨らんでいたり、トマトの丈が伸びていたりと、楽しい発見がいっぱいです。
雑草を抜いていると、突然畝からトノサマガエルが飛び出してきたり、土の中から今まで見たこともない巨大ミミズが現れたり、毛虫や青虫、ダンゴムシ、アリの巣を見つけたり、この虫いったい何もの!?…かなりミステリアスな畑ワールドが広がっています。
何度、叫んで腰を抜かしそうになったことか…。でも、今回はかなり慣れてきたので、トノサマガエルも触れるようになりました。毎日、童心に戻って楽しませてもらっています。
五感を研ぎ澄ませながら、じっくり観察しているうちに気づきました。この澄んだ空気の香りと、自然豊かな背景と、植物や土の香りが調和し、土壌が癒され浄化されるので健康で安全なのだと…。
畑に農薬は一切使ってないので、安心して虫たちも葉っぱを食べています。
それからは、虫さんが愛おしい存在になっています。それでも、虫さんに野菜の芽や葉を食べ尽くされると困るので、スズメの親子が畑で虫さんを食べてくれると助かります。
ティクレ・ガーデンにとっては、この食物連鎖はとても重要なことです。
自然の摂理に従って、美味しい野菜に生長しているのです。
そんな光景を愛でながら、畑仕事を終えた私も朝ご飯をいただきます。もちろん、天然のフラワーレメディ(ミントティー)も飲みます。
畑から採った野菜は、新鮮で香りも強く、味も濃く、甘みもありジューシーです。虫さんが食べたい気持ちもわかります(笑)。
私にとって、わざわざ東京から通ってまでも島根で過ごす非日常生活は、都心では味わえない、至福の時間を、のんびりほっこり過ごすスローライフなのです。
ここに居るだけで、自然と心が豊かになっていくのを感じます。
豊かな自然や全ての生きものに、感謝しています。
6月になると、もうすぐホタルの群生が見られますよ。
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