今年も池上本門寺で、お釈迦様のご生誕をお祝いする『花まつり』法要が、4月4日(土)、5日(日)の両日で行われました。
お釈迦様というと、約2500年前のインド(ルンビニ園)で誕生されました。その時、お釈迦様に天より甘露の雨が降り注いだとの言い伝えから、お釈迦様の誕生仏に甘茶を注ぎ、この誕生をお祝いしています。
今回は、満月(皆既月食)と日程が重なったことから、2度に渡り、池上本門寺へ『春詣』に行ってきました。
関東では残念ながら「皆既月食」と「赤い満月」は見ることができませんでしたが、地球上に降り注いでいる浄化エネルギーは、しっかり享受することはできます。
気の流れが良い場所を選ぶなら、神社仏閣が一番です。特に、居住エリアの氏神様が祀られている神社は、その地のエネルギーが集まっているパワースポットですのでお忘れなく…。
まずは、氏神様への感謝とお礼を伝えることが大事です。
そうすると、自分の中に聖なるエネルギーを受けとるスペースが作られます。
話を戻して、4日は曇り、5日は雨…。
そう言えば、お釈迦様が生まれたときは「甘露の雨」が降っていたのだから、これは、とても有り難い雨ではないでしょうか。桜は晴天の真っ青な空を背景にすると、色鮮やかにとても美しいのですが、雨の中でのお花見も、お散歩するには森林セラピーと同じく気持ち良いものです。空気がしっとりしていて、日本独特の「雅」な美しさが、際立っていると思います。
今回も、年に1度の五重塔のご開帳があり、一塔両尊像(「南無妙法蓮華経」の御題目を記した宝塔、法華経の教主である釈迦牟尼仏、法華経の真実義を証明された多宝如来)と、法華経をその力をもって弘められた四菩薩(上行菩薩・無辺行菩薩・淨行菩薩・安立行菩薩)を拝観することができました。雨の中でも、この貴重なご開帳を拝観に訪れた人が多く、私も貴重なお参りをすることができました。とても気持ちが良かったのは、言うまでもなく、写真に現象化されていました(笑)さすが、五重塔パワーですね。
そして、神聖な日蓮上人の廟堂を参拝しました。日蓮上人は、お釈迦様の教えを受け継がれ、人々の苦しみを取り除き、社会全体が幸せになるように願われたそうです。
来世ではなく、「今を生きる」ことの大切さを説かれています。
だからなのでしょう。毎回、この日蓮上人の廟堂へ行くと、とてもパワーを感じます。
「今を生きる」=「生命力(聖なる力)」を感じます。
天秤座の満月(公平さ、全てのバランス)なので、私が享受した浄化エネルギーをブログを見てくれている皆さんと分かち合いたいと思います。
画像からでも、お釈迦様と日蓮上人の光明の波動が伝わると思います。
赤い満月は見られなかったけど、この時期に良い体験ができたことに感謝しています。
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