出雲神話の「国引き神話」に登場する薗の長浜(神話に出てくる大きな綱の部分です)にある「長浜神社」と、新羅から引っ張ってきた土地を、その綱でつなぎとめるための杭にした三瓶山にある「佐比賣山神社」。この2つの神社は、今でも縁結びの綱(縁結手形)で結ばれています。
長浜神社では、縁結手形のほか、とにかくユニークな参拝方法(お願い方法、縁結びグッズ)がたくさんあります。
本殿でも3~4種類くらい(掛玉串、くにびき一文字写し詞、獅子舞のお出迎え等)があり、そのほかにも水に浮く小さな蝋燭玉をつかうもの、社務所前では、金魚釣り(鯛釣り)?のようなものがあったりと、参拝者をとても楽しませてくれます。
さらに、神主さんも気軽に話しかけてくれて、いっぱい癒される神社です。朔日参りのときは、そのときだけの素敵なグッズもあるので、タイミングがあった時に、是非訪れてみてください。
一方、佐比賣山神社は、素晴らしい巨樹・巨木が集まっている鎮守の杜の中にある、とても厳かな空気が漂う場所です。
この杜の樹木たちは、どれも神気が宿っている大切な御神木であることが一目でわかります。
出雲大社へ参拝された後に、お時間のある方は、長浜神社そして佐比賣山神社へ、のんびりドライブしながら訪れてみるのもおすすめです。
★長浜神社(出雲大社からすこし南へ下ったところ)
★佐比賣山神社(三瓶山・北の原近く)
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