出雲の稲佐の浜から、さほど遠くないところに、鵜鷺(うさぎ)と呼ばれる地区があります。鵜峠(うど)地区と鷺浦(さぎうら)地区を合わせて「うさぎ」地区と呼ばれています。
ここは、山と海に囲まれたノスタルジックな佇まいの古民家集落で、美しい自然と調和しながら、訪れる人々の心を癒し、温かく出迎えてくれる場所です。
「うさぎ」は、小さな漁村ですが、昔は物資運送の中心だった北前船(千石船)が、風待ちのために頻繁に来港し、商人たちがこの村で宿泊していたので、村はとても栄えていたそうです。
その名残は、街歩きの中でも見ることができ、しつらえの立派な小民家や蔵が数多く残されています。古い町並みを散策していると、いつの間にかタイムトリップしたかのような、不思議な感覚になります。
どこか懐かしく、温かい日本の故郷がここにある…そんな感じに包まれました。
地元の方のお話によると、うさぎ地区の現状は、過疎化が進んでしまって人口が減少しているそうです。そこで地元の有志の方たちが立ち上がり、この美しい村の再生に尽力を注がれています。
それにより、近年においては、多くの若い世代のサポーターが参加する「NPO法人ふるさとつなぎ」が発足され、さらなる活動を広げています。徐々に、このうさぎ地区を訪れる人たちやリピーターになるファンが増えているようです。
私も、うさぎ地区でしか体験することができない、素晴らしいスピリチュアル体験と、自然のパワーに魅了され、ファンの一人になりました。実際に活動されておられる素敵な方たちとの交流に恵まれて、とても嬉しかったです。
うさぎの海では、小さな漁船に乗って、スピリチュアルヒーリング・クルージング(洞くつ探検あり)、サンセット・クルージング、幻想的な海ホタルに出会えるナイトクルージングと、フルコース(3回も!)で体験することができました。
この他にも森の中で、フワフワ飛びながら光る姫ボタルや、都会では聴けない野生動物のたちの鳴き声(カジカガエルや鹿など)や、珍しい野鳥たちの雄大な姿などを観賞したりと、忘れることのできない素敵な体験を満喫することができました。
それらは、一度には語れないボリュームなので、またの機会にお話したいと思います。
本当に、ここ(うさぎ)は素晴らしい場所です。
お忙しい中、時間を惜しまず快くご案内してくださった「鵜鷺げんきな会」の安部さん、「NPOふるさとつなぎ」の清水さん、セラピストの高瀬さんに心から感謝しています。ありがとうございました。
今後ティクレでは、ヒーリング・セラピープログラムの中で、この「スピリチュアルうさぎ体験ツアー」をご案内していこうと思います。今までにない、心がわくわくする体験をティクレ会員(※)の皆さんにお伝えしたいと思っておりますので、お楽しみに…。
※HP上でのティクレ会員の御案内は、只今準備中です!少々お待ちください。
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