今日は、国立公園 三瓶山に行ってきました。
ここは、出雲風土記にある「国引き神話」で、
大きな「綱」がかけられた場所です。
(※神話の詳細は下記映像でどうぞ)
そんな、太古より人々に親しまれてきた山の頂で
のんびり風に吹かれてきました。
観光リフトで上がれるので、楽ちんと思いきや、帰りのリフトは、高所恐怖症の方はちょっとこわいかも・・・(行きはよいよいです)
山頂は、360度に穏やかな山々が見渡せるとても静かな場所でした。
のどかな風の音と鳥の声、、、ほかには何も聴こえてきませんでした。
こういう時間が本当に大切ですね。
三瓶山の麓では、プラネタリウムや三瓶山にまつわる自然科学が学べる「三瓶自然館サヒメル」にも立ち寄りました。周辺のかわいい動物たちや火山灰に埋もれた埋没林の秘密、美しい星空の話も楽しめる素敵な施設でした。
また、あなどれないのは施設の向かい側にあるカフェ「SANBE BURGER」。
ここの「SANBE BURGER(単品 600円)」は、びっくりするぐらい美味しいです。
島根の食材(牛肉、豚肉、野菜、バンズ等)にこだわり、丁寧に作られた感がひしひしと伝わってきます。炭火焼の香ばしいパテに、ふんわりバンズ、そして最小限に抑えたマヨネーズやケチャップのバランスは、絶妙で驚きの仕上がりです!是非一度、お試しを。
最後に訪れたのは、三瓶山の噴火による火山灰で、当時のまま埋もれてしまった4000年前の古代林を見学できる「三瓶小豆原埋没林公園」。
ここでは、4000年前の古代林が放つ、生き生きとした木の香りが漂う不思議な空間を楽しめます。火山灰と地下水のバランスなのだと思いますが、この木々は確かにまだ生きている・・・そんな生命力が感じられる場所でした。
出雲大社からは、車で1時間弱で行けるところですので、気になった方にはおすすめです。
コメントをお書きください